ふり子

【第3回】ふり子の苦労日記〜ふり子〜

皆さんこんにちは!

ジョンゴロ担当のふり子です。

これはちょうど昨日ランタイムにみんなで撮った集合写真です!

 

 

ルワンダではようやく雨季が終わり、晴れの続く日々がやってきました!

 

従業員らは雨を理由にしょっちゅう遅刻してくるのでジョンゴロマネージャーとしては遅刻が減り嬉しい限りです。笑

 

 

さて、従業員紹介の前に今回はジョンゴロ従業員のマネジメントをする上で私が工夫している点や大変なことをお伝えしたいと思います!

 

チームマネジメントというともちろんリーダーシップやコミュニケーション能力などが大事になってきますがここでは私がジョンゴロチームをマネージする上で特に大変な点、その上で工夫している点をご紹介します。

 

まず私にとってマネジメントの中で大変な点は2つあります。

 

 

1点目は従業員のモチベーション維持。

ジョンゴロでは日によって受注量が変動するためたまたまオーダーが少ない日が続くと当然彼らのモチベーションは下がっていきます。

そうした時にチームマネージャーとしてどのように士気を高められるか、常に自分に問いかけています。

 

 

2点目は従業員への当事者意識の植え付け。

どうしても、目標も何も意識せずにただ働いているだけだと仕事も受動的になってしまいます。

彼らに自分がこのプロジェクトを動かしている一員なのだと認識してもらえるように日々指導しています。

 

 

そこで上記で述べた事を含めプロジェクトの推進のために私が特に工夫している点は3つ。

 

 

1点目は従業員らとの信頼関係の構築。

チームメンバーがマネージャーの伝える事に耳を傾け、受け入れ、そして実行するためには、私はそこに信頼関係が構築されている必要があると考えています。

また立場は違えど共に働く上でお互いきちんと自分の意見を主張し合うためにも信頼し合っていることが大切になってきます。

 

信頼関係構築のためにまず私が毎日意識しているのは挨拶と感謝の気持ちをきちんと言葉で伝える事。

出勤時のGood morning, How are you?

退勤時のSee you, have a good night!

オフィス掃除後のThank you!

 

当たり前の事のように思えますが信頼関係構築のためにはこまめなコミュニケーションが欠かせません。

 

また彼らに意見を求めたり、彼らの提案に耳を傾けることも意識しています。

いきなり上から説明、指示するのではなく、まず彼らの声にきちんと耳を傾けそれから指示を行う事で、私がプロジェクト業務に従事する当事者である彼らの考えを考慮しておりプロジェクト推進のための指示である事を理解してもらえます。

これが信頼関係の構築、さらには当事者意識につながります。

 

文化も価値観も、話す言語も異なるルワンダ人との信頼関係構築はなかなか大変ですが、今では私は従業員全員と、特にチームリーダーのジェシーとは深い信頼関係を構築できています。

 

 

2点目は勤務時の従業員観察。

従業員観察というとなんだかストーカーのように聞こえますがまさにそんな感じです。笑

 

自分のパソコンに向かい自分の仕事に集中しているように見せかけて、実は常に神経は彼らへ向いており常に彼らの事を観察しています。笑

 

私はキニアルワンダ語が話せないため従業員とのコミュニケーションはすべて英語で行っています。

ただ彼らも英語が堪能であるわけではなく、また聾唖の従業員もいるため、言語の壁がある中での彼らの表情や行動の観察は彼らの仕事に対するモチベーションややる気などを見極めるのに非常に大切になってきます。

さらに観察を通して彼ら一人一人の性格や個性を知る事ができ業務の割り振り時などに役立てる事ができます。

 

また、単純にサボっていないか、だらけていないかを見ているとも言えます。笑

ルワンダ人は皆自由であるため、放っておくと勝手にバルコニーに出て15分ほど電話していたり、スマホで動画を見ていたりします。

そんな時は見逃すことなく逐一チームリーダーに指摘し注意してもらっています。

私でなくチームリーダーに頼む理由はリーダーとしての自覚をもってもらい、リーダーにふさわしい言動を学んでもらうためです。

 

私はジョンゴロマネジメントを担当させて頂いてはや4ヶ月なのですが、4ヶ月も観察し続けているともう彼らがキニアルワンダ語で話している内容がプラスの内容なのかマイナスなのか、仕事に関係ある話なのかそうでないのかくらいは理解できるようになってしまいました。笑

 

仕事に集中しなさいと注意するとみんなキニアルワンダ語を私が理解しているのかと驚く様子を見せますが、言語ではなく彼らの性格や個性、振る舞いなどから総合的に感じ取っているのです。笑

驚く彼らを見て毎回内心しめしめと思っております。笑

 

 

3点目は目標設定とフィードバック。

オーダー数が少ない期間やメンバー間でトラブルが生じた時など従業員のモチベーションが下がる期間が必ず定期的にやってきます。

従業員のモチベーション維持のために毎月、次月までの具体的な数値目標を設定し、月一の評価面談でそれに対するフィードバックを行っています。

 

評価面談では画像加工のスキル面だけでなくチーム内での役割などに関してもフィードバックを行うよう意識しています。

 

 

ここまでとっても真面目に書いてきましたが決して常にピリピリとした空気感の中で勤務しているわけではありません。

 

先週はたまたまオーダー数が少なかったため画像加工におけるスピードの意識と向上を目的にトーナメント戦を行い誰の画像加工スピードが最も早いか競いました。

なんせ彼らは単純なので他人との競争となった瞬間、気合が入りとっても盛り上がります。笑

 

ポールは新人のユニスに向かって、一回戦で、初期メンバーの一人であるイノセントに勝ったら今日の俺の給料全部あげるよとまで言って勝敗に賭けたりしていました。笑

 

 

結果トーナメント戦はポールの優勝だったのですがなんとトーナメントを通して驚きだったのが彼ら全員の潜在能力。

通常の勤務時だと現在は1画像あたり平均5分ほど加工に時間がかかるのですがトーナメントを行った際は大半の従業員が1枚平均2.5分から3分と約2倍の速さで加工を行っていたのです。

普段からそのスピードでやってよw

と思いましたね。笑

 

その後は1枚平均3分で計算し毎日終了目標時刻を設定して普段からそのスピードで加工を行えるよう工夫しています。

 

このようにエンターテイメント要素を取り入れてチームを活気づけることも彼らのモチベーション維持につながっているのではないかと思っています。

 

 

このようにルワンダ人のマネジメントは大変なことも多いですが人材育成において学ぶ事も多くあり非常にやりがいを感じています。

 

日本では経験することのできない現地従業員のマネジメントという貴重な機会を与えて下さっている弊社には感謝しかありません。

 

私が行っているマネジメント業務はあくまでも従業員が自律的に動けるようになる手助けの一つであり、将来的には彼らだけで全てのマネジメントを行えるようになる事が目標です。

 

私の任期も残り一ヶ月となったので次期マネージャーに引き継ぐ前までに彼らが少しでも自分たちでマネジメントできるようになるよう、自分にできる事は何か考え、行動に移していきたいと思います!

 

 

以上、ふり子の苦労日記でした。笑

それではまた次回お会いしましょう!

 

Jongororoへのオーダー、またグラントお待ちしております。

ご関心のある方はこちらのメールアドレスまでご連絡下さい。

admin@egates-africa.com

 

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